地球は降誕祭(クリスマス)がいつかを知らない
星々も 新年がいつなのかを知らない
人が暮らしはじめるはるか前から
この世にあったもの
たとえ日本が滅びても
ずっとあるもの
いつかわたしのいのちが尽きたら
わたしは炭素やカルシウムの原子や分子、化合物にもどる
そしてまた 草木や動物、海や山や風の一部になれる
そう考えると
なんとうれしいことだろう
地球は降誕祭(クリスマス)がいつかを知らない
星々も 新年がいつなのかを知らない
人が暮らしはじめるはるか前から
この世にあったもの
たとえ日本が滅びても
ずっとあるもの
いつかわたしのいのちが尽きたら
わたしは炭素やカルシウムの原子や分子、化合物にもどる
そしてまた 草木や動物、海や山や風の一部になれる
そう考えると
なんとうれしいことだろう
秋晴れの日が続いている。 亭主殿は晩稲(おくて)の稲刈りが終わり、暇になってきた。「久しぶりに釣りに行ってみないか」とわたしを誘う。 「いい […]…