毎年、ウチの山二つには200本近い筍が生える。 「山」と言っても斜面のごく一部で、昔は風呂や台所の燃料の薪(たきぎ)を取る場所だったらしい。 […]…
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各月のしおり
この写真は上の白い花がルッコラ、その右上の黄色い花が白菜、右下がからし菜。下の白い花が大根、その左が蕪。上の細い茎は水菜。 葉っぱは少しずつ […]…
イタリアのミラノに暮らして、そのいい加減さにウンザリしてくると、どうしてこんな国が先進国なのか、心底不思議に思えたものだ(ミラノで乳がん切り […]…
このところ幸か不幸か翻訳依頼がないので、庭仕事に精を出している。 農家の1年は忙しい。農作物の世話は夫任せだが、わたしも春から秋にかけてはあ […]…
イタリアにフィノッキという野菜がある。 英語名はフェンネル、またはフローレンス・フェンネル。フローレンスとは「フィレンツェの」という意味だ。 […]…
バルセロナを4日観光してまわった。 息子一家の家族旅行につきあったのだが、街を歩いていてまったく違和感がないことに気づいた。ふだんのわたしは […]…
庭のカボスが色づいてきた。 見ていると、数年前茨城に住んでいた頃にも、秋刀魚の塩焼きにこんな黄色いカボスをつけた時のことを思い出す。今は亡き […]…
花が咲いた茗荷(みょうが)を食卓に飾る。 母がしていたように。 庭に生えた茗荷の「子」をとってきて活(い)けておくと、二、三日して花が咲くの […]…
稲刈り前には、田んぼの稗(ひえ)を手で刈る。 稗は今でこそ完全に雑草扱いだが、古くは雑穀として食用だった。わたしがお囃子で太鼓を叩く茨城の夏 […]…
久しぶりに海で泳いだ。 乳がんと診断されて以来だから17年ぶりだ。どれだけ泳げるかちょっと不安だったが、何とか沖のブイまで泳いでいくことがで […]…